ニューバランスより、Fresh Foam X 880 v15が登場しているので解説しておこうと思います。
定番のニュートラルタイプ、デイリートレーナーとなる本作。
※画像はニューバランス公式より
1080よりも価格が安く、より手に取りやすいFresh Foam X 880 v15。
今回も前作と比較しながら、どのように変化したのかを構成上から解説します。
ベーススペック
ベーススペックについては以下の通り。
品番:M880
カラー:H15(YELLOW)、D15(GRAY/GREEN)、I15(BLUE)、B15(BLACK)、K15(ALL BLACK)、X15(BLACK/SILVER)、P15(WHITE/BLACK)
ウイズ/サイズ:D/25.0~30.0 2E/25.0~30.0 4E/25.0~29.0
※カラー:X15・P15は4月以降発売予定
※ウイズDはH15・B15、ウイズ2Eは全カラー、ウイズ4EはB15・K15で展開
※30.0cmはB15ウイズD、K15ウイズ2Eのみ
価格:16,940円(税込)
ニューバランス公式より
今まで通り、足幅がD、2E、4Eと幅広く展開されているのはそのままに。
価格は1500円くらい増となっています。
また、ドロップが8mm→6mmへ変更されているのもポイントです。
ニュートラルランナー向けというのは変わっておりません。
ベースはそのままに、細かい部分が様々変更
※左の緑が新作、右が旧作。画像はニューバランス公式より
今回はアウトソールラバーも一新されているのが特徴。
ミッドソール自体はバイオベース含有量が約3%の Fresh Foam X ミッドソールフォームとなっています。
前作はバイオベースという表記が特に無かったので
感触的に微妙に変わることはあり得そうな印象。
加えて、アウトソールラバー面が大きく変更されており。
まずは外側アーチ部のラバーが肉抜きされている所
そして前方向へ重心が移動しやすい溝設計といった点が変更点です。
メーカーでも
どの様なシーンでもスムーズな重心移動を実感。
中心部を通る重心をそのままに、蹴り出し時には足裏全体で支えながら前への一歩を動かせます。
とあり、それはこのつま先ラバーを先端でまとめた設計や
中央部の肉抜き溝構造によって生まれている仕様です。
また、かかと部分は内側ラバーを肉抜きすることで、自然な程よい回内を導きます。
アッパー側に関しては、メッシュパターンの変更があるので
そこでフィット感の細かい印象は変わるところ。
シューレースシステムはよりフィット性を重視した設計なので、その辺は大きく違うと思います。
また、履き口周りが深くなっている印象はあるので
より包み込まれるようなフィット感も出やすいかと思います。
まとめ
今回は新しくなった880を、判断できる部分で解説していきました。
デイリートレーナーとして、着実に進化している本作なので
以前から愛用している方は、今作も要チェックですね。
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