今回は運動後にとる自然派アミノ酸系サプリ
ZEN NUTRITION ダルマの解説、レビューになります。
ZEN NUTRITIONは株式会社ゼンニュートリションさんが手がける一品。
主力製品がこのZEN NUTRITIONシリーズとなっています。
天然成分が多い本製品、早速解説していきます。
スペック解説
内容物としてはデキストリン、果糖、ローヤルゼリー、ライチポリフェノールなどが入った製品です。
ちなみにエネルギー系メインではないのでカロリーは4粒で5.52㎉です。
特にメリットとなるのはホエイパウダーや果糖といった成分。
このホエイパウダー、果糖によって、運動後の身体に素早く補修材を供給する仕様です。
加えて、抗酸化作用のあるライチポリフェノールや、ローヤルゼリーが配合されているのが強み。
運動時に同時に発生する、身体へダメージを与える活性酸素を除去する効果が期待されます。
ちなみに当たり前ですが、運動後に糖質、炭水化物といったグリコーゲン、エネルギー源が無いと。
身体の筋を構成するタンパク質などを分解、筋肉を分解してエネルギー、グルコースにします。
そのため、タンパク質やアミノ酸と同時に、炭水化物を摂ったほうが身体へのリカバリーになります。
加えて余談ですが、アスリートだと一日の必要量、炭水化物は体重×5~12g、たんぱく質は体重×1.5~2g程度が目安です。
また、運動後の炭水化物は体重×1g程度で十分とのことです。
製品使用のメリット
本製品のメリットとしてはホエイと果糖による、運動後のリカバリー効果が挙げられます。
ただ、内容物としてタンパク質や炭水化物が必要量入っている訳ではないので
これとは別に、オーソドックスなリカバリーは必要かと思います。
具体的にはプロテインであったり、補食としてバナナやおにぎり等がよくある例でしょうか。
また、ライチ由来のポリフェノール、オリゴノールも配合されています。
オリゴノールはより素早く吸収されやすいポリフェノールで、ポリフェノールには様々な種類があります。
そして、ポリフェノールは抗酸化作用を強く持つ物質で、運動時に出てしまう活性酸素から身体を守ることも期待されます。
成分については公式HPにも色々書いてますので、よければ。
ただ、ドーピングに関してはあまり強いものが無いようで、インフォームドスポーツ等はとられていない模様。
一般のユーザーが使う分にはなんら問題ないとは思いますが
シビアな検査があるプロアスリートは、ロット単位で検査のあるインフォームドスポーツ等がある製品の方が、より安心できるかと思います。
また、他ローヤルゼリーや蜂の子粉末はエビデンス的にはかなり低いor関与してないので
飲んで良い感じだったら使う、位で良い気はします。
天然成分について
本製品、ZEN NUTRITIONシリーズは代表にアレルギーがあり、そのアレルギーを食事で克服したというのがベースになっています。
その食事でのアレルギー対策以前は、いわゆる一般的な治療、皮膚科に通ったり漢方を飲んでいた模様。
そのため、かなり自然な成分を押している製品となっています。
公式HPの表現的に問題がある風には思いませんが、一応記載しておくと。
自然なもの=必ず良いという訳ではないので、注意が必要です。
ただし、公式HPに記載の通り、合成された成分だけでは細かい微量な栄養素が欠乏しがちだったり
まずは身体を作るための食事が大事、というのは共感できる所でしょう。
自然なもの、合成されたもの、それぞれにメリットデメリットがあるので、うまく取り入れられると良いかと思います。
※ちなみに個人的には自然なものが好きではあります。
実際に使用してみた感想
今回はロード20km、トレイル5kmの全25km時に使用。
運動後に摂るものなので、今回は走った後に自宅で摂取しました。
ちなみに運動前はトラ、運動中はエネルギー源として、こちらも自然派のおいエナを使用。
そして飲んだ翌日なのですが、確かに身体は楽な印象。
ただ、25kmの負荷量、加えて冷水浴&リカバリーにプロテイン、トマト、レモンなどを摂取しつつ
更にスポーツバームでのマッサージもしているので、これだけでOKという感じではないと思います。
もちろん、ダルマ以外はロングラン後のケアとしていつもやってることなので、違いを感じ取れるようにはしています。
今回は25kmを走った割には、翌日の疲労感が少ない印象があるので
そういう意味では、いつもと違うダルマの摂取が良かったのかもしれません。
抜群に効くというより、じわっと効くタイプだと思うので、使っていって感想が変わったら追記しようと思います。
まとめ
今回は運動後のリカバリーに効果を発揮する、ZEN NUTRITION ダルマの解説、レビューでした。
個人的にはじんわり効いている印象を受ける一品で、良いかなと思います。
ただ、基本的なリカバリー、エビデンスに基づいたリカバリーと併用するのが良いかと。
なんでもそうですが、これだけでOKというものは無いので。
このダルマも上手く活用していけると良いですね。
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