今回はランニング中、パフォーマンスを高めるジェル。
WINZONE エナジージェルのレビューをしていきます。
今回はシークワーサー味を購入。

ウィンゾーンシリーズは日本新薬さんが手がける一品。
ランニング以外でも、天理大学ラグビー部等で使用されている製品です。
早速機能性などを解説していきます。
スペック解説

内容物としてはマルトデキストリン、果糖、ガルニシアエキス、クエン酸、マグネシウムが入った製品です。
内容量は40g、カロリーは115㎉となっています。

特にメリットとなるのは、ゆっくりと吸収されるマルトデキストリンと呼ばれる糖質。
加えてマグネシウム、ガルニシアエキスになります。
例えばマグネシウムだと、
マグネシウムは、体内におけるさまざまな生化学反応(タンパク質合成、筋肉や神経の機能、血糖コントロールや血圧調整などを制御する300種類以上の酵素系の補助因子である[1-3]。マグネシウムはエネルギー産生、酸化的リン酸化、解糖のために必要である。また、骨格系の発達に役立ち、DNAやRNA、抗酸化物質グルタチオンの合成にも必要である。この他、マグネシウムは、神経インパルス伝導や筋収縮、正常な心拍にとって重要な過程であるカルシウムやカリウムイオンの細胞膜通過時に能動輸送の役割を担っている
厚生労働省より引用
と、このようにエネルギー産生に関わり、神経や筋収縮を適切に行うためにも重要なミネラルの一つとなっています。
また、マルトデキストリンに関しても、
炭水化物の摂取は非摂取に比べて、持久力パフォーマンスが有意に改善することがわかった。
スポーツ栄養webより引用
炭水化物の中でも、マルトデキストリンが特に効果が高い旨が記載されています。

ただ、ガルニシアエキス、ヒドロキシクエン酸については諸説あるようで。
というのも、糖質の代謝を抑制することで脂質代謝を促す効果があるようですが。
厚生労働省では肝障害、精巣障害に繋がる可能性が指摘されています。
とはいえ、このウィンゾーンでの摂取量では問題はなさそうな雰囲気。

このマルトデキストリンや果糖といったエネルギー源。
加えて、エネルギーを効率よく生み出し、神経や筋を適切に働かせるマグネシウム。
更に脂質代謝を促進し、TCA回路を働かせるのがウィンゾーンとなっています。
製品使用のメリット

本製品のメリットとしては運動時のエネルギー源としての活用。
そして神経や筋の適切な発揮、糖質の温存が挙げられます。
特徴的なのはやはりガルニシアエキスで、脂質代謝を促進するのが特徴。
他社でもこれらは考慮されており、例えば中鎖脂肪酸で脂肪をすぐにエネルギーに変えればいいじゃんとか。
他にも脂質代謝を促進させればいいじゃん、という製品があります。
ただ、本製品は糖質代謝を抑制することで、結果的に脂質代謝を促進するというのが特徴。

加えて記載してない所だと、クエン酸によるクエン酸回路の活用も挙げられると思います。
クエン酸を摂ることで良くなるかは所説…という感じではあるのですが
スタートから上げすぎない、より長く走る動くために飲むと良さそうなのが本製品です。
実際に使用してみた感想

今回はロード18km、9km地点で摂取してみました。
ここ最近暑さが増しており、正直へとへとでしたが…
摂取後は結構違ったのでそこが嬉しかったところ。

まず良いところとして、味が美味しいというのが挙げられると思います。
やはりジェルらしく濃い味ではあるのですが、シークワーサーの酸味が美味しく感じます。
また、全体の味としてはシークワーサーにラムネジェルを足したような、そんな味わいです。

また、体感としては飲んで4~5km位はリフレッシュ、回復できたように感じます。
もう一度走る活力をもらえたので、個人的には結構よかった印象。
ただ、ガルニシアエキスを考えると、スタート時に飲むというのも良さそうな気はします。

普通に美味しいジェルかつ、効果もある印象を受けたウィンゾーン。
次はスタート時に飲んでみて、試してみたい気持ちもありますね。
まとめ

今回はガルニシアエキスが特徴のジェル、ウィンゾーンの解説、レビューでした。
実際に使用してみて、美味しさと機能性が良いように感じました。
また、ジェル系でマグネシウムなども一緒に摂りたいという人にはアリかなと。

価格的には買いやすい価格帯で、気軽に使いやすい一品。
長時間の運動時に、1つ持っておくと良さそうですね。
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