アルトラからパラダイム8、新作が登場しているので解説します。
パラダイムシリーズはアルトラの中では、オーバープロネーション向けのシューズ。
内側への足の倒れこみを、自然と適切な方へ促す設計が継続採用されているパラダイム8。
早速画像から判断できる所を解説していこうと思います。
コンセプトはそのままにアップデート
今回アルトラ定番のシューズ、パラダイムが8になって登場。
スタックハイトは変わらず30mm、エルゴマックスクッションフォームを採用しています。
一応、フォームの名称自体は同じであるものの、もう少し反発性が加わっているという記事もあります。
特徴として0mmドロップ、快適性の高いトゥ(つま先)というのはもちろん継続。
アウトソールも意匠としては、ベースは同じ印象です。
ただ、今作の方が踵骨前内側に大き目の肉抜きがありますし
加えて、全体的に肉抜きを多めに設計されています。
その分フォームのコシを強くしているのだと思いますが、他社のスタビリティモデルのようなサポート意匠はない仕様です。
一方で、アッパー側でサポートを追加しているのがパラダイムの特徴。
ギリーシューレースによる、内側アーチ部のソフトなサポートも継続。
これらはフック形状になっているので、圧迫しすぎないサポートが特徴です。
更に、ミッドソールの側面側の巻き上げも内側アーチのサポートに貢献します。
基本的には前作からマイナーアップデートとなっているパラダイム8。
ただ、細かい仕様の違いが、フィーリングとしては顕著に表れるので
購入する際は店頭で試着をしたいところですね。
まとめ
今回はアルトラのパラダイム8について解説しました。
コンセプトは変わっていない一方で、細かいアップデートされています。
既に販売もされているので、0ドロップだけどプロネーション対策も欲しい、という方は検討してみてはいかがでしょうか。
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