今回はランニング中、パフォーマンスを高めるジェル。
MAG-ON エナジージェルのレビューをしていきます。
今回はグレープフルーツ味を購入。
マグオンシリーズは東京のセロトーレ株式会社さんが手がける一品。
他だとエネモチといった製品も販売されています。
早速機能性などを解説していきます。
スペック解説
内容物としてはマルトデキストリン、果糖、グレープフルーツ果汁、クエン酸から、蜂由来の成分や必須アミノ酸が入った製品です。
内容量は41g、カロリーは120㎉となっています。
特にメリットとなるのは、ゆっくりと吸収されるマルトデキストリンと呼ばれる糖質。
加えて商品名にもなっている、マグネシウムになります。
例えばマグネシウムだと、
マグネシウムは、体内におけるさまざまな生化学反応(タンパク質合成、筋肉や神経の機能、血糖コントロールや血圧調整などを制御する300種類以上の酵素系の補助因子である[1-3]。マグネシウムはエネルギー産生、酸化的リン酸化、解糖のために必要である。また、骨格系の発達に役立ち、DNAやRNA、抗酸化物質グルタチオンの合成にも必要である。この他、マグネシウムは、神経インパルス伝導や筋収縮、正常な心拍にとって重要な過程であるカルシウムやカリウムイオンの細胞膜通過時に能動輸送の役割を担っている
厚生労働省より引用
と、このようにエネルギー産生に関わり、神経や筋収縮を適切に行うためにも重要なミネラルの一つとなっています。
また、マルトデキストリンに関しても、
炭水化物の摂取は非摂取に比べて、持久力パフォーマンスが有意に改善することがわかった。
スポーツ栄養webより引用
炭水化物の中でも、マルトデキストリンが特に効果が高い旨が記載されています。
このマルトデキストリンや果糖といったエネルギー源。
加えて、エネルギーを効率よく生み出し、神経や筋を適切に働かせるマグネシウム。
この2つを兼ね備えているのが、マグオンとなっています。
製品使用のメリット
本製品のメリットとしては運動時のエネルギー源としての活用。
そして神経や筋の適切な発揮が挙げられます。
どちらかというとパフォーマンスを底上げするというより、元々あるものを引き出すイメージ。
加えて記載してない所だと、クエン酸によるクエン酸回路の活用も挙げられると思います。
クエン酸を摂ることで良くなるかは所説…という感じではあるのですが
とにかく、全体的にエネルギー源を効率よく使うための成分が多い一品です。
実際に使用してみた感想
今回はサイクリング1時間、トレイル18km、全4時間の運動時に使用。
この日は冒頭にカツサプ、そして適宜アライバルも摂っていましたが
だいたいトレイルを走り始めて1時間経過時に摂取しています。
まずマグオンの良いところとして、味が美味しいというのが挙げられると思います。
やはりジェルらしく濃い味ではあるのですが、グレープフルーツの酸味がさっぱりとした味わい。
こってりしているのを爽やかに、そして美味しく頂けるようになっています。
また、体感としてはやはり強烈なものは無いものの。
とはいえ気分的にもエネルギー的にも、リフレッシュする感覚はあります。
そのため、シンプルにエネルギー補給としてアリだと感じます。
爆発的な何かは無いものの、安定して美味しくエネルギーになるマグオン。
割とどこでも置いてる、かなり定番の商品ですが、定番であることの理由がわかった気がしました。
まとめ
今回はマグネシウムが特徴のジェル、マグオンの解説、レビューでした。
実際に使用してみて、美味しさと機能性が良いように感じました。
また、ジェル系でマグネシウムも摂りたいという人にはアリかなと。
価格的には買いやすい価格帯で、気軽に使いやすい一品。
長時間の運動時に、1つ持っておくと良さそうですね。
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