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アンダーアーマー インフィニットエリート レビュー

アンダーアーマー ランニングシューズ

アンダーアーマーから発売されているデイリーラン向けシューズ、インフィニットシリーズ。

今回はフラッグシップモデル、インフィニットエリートを解説、レビューしていきます。

最新作はインフィニットエリート2で、そちらはより軽量化されている一足に。

アンダーアーマー独自のホバークッションを採用しつつ。

高い反発性を発揮するインフィニットエリート。

早速解説、レビューもしていきます。

※今回スポーツマリオさんからプレゼント企画にて商品を頂いております。
内容については好き勝手書いているので、参考までに

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製品スペック

公式から発表されているデータは以下の通り。

わかりやすいように、こちらで少し改変しています。

足幅:D幅相当
ドロップ:8mm
プロネーション:ニュートラル

・ダイナミックフィットヒール
余分なレイヤーやかさばりを感じさせずにサポートする
外付けヒールパーツがサポートとロックダウンを強化

・立体成型ソックライナー
快適性、弾力性、クッション性を高め、長距離のパフォーマンスをサポート

・HOVR(ホバー)プラス
レスポンシブでエネルギーリターン性能が高いクッションフォームで、着地エネルギーを推進力へと変換

・ベベルヒールデザイン
ヒールへの衝撃を緩和し、ランナーのスムーズな着地と全体的な安定性を高める

・チャネリングアウトソール軽量で、必要な部分に耐久性と反発性を提供するように設計
フレックスと耐久性を考慮してマッピングされたが、自然な動きを促す
アンダーアーマー公式、及びRuntripmagazinより

基本的にクッション性を高めつつ、反発性、安定性も妥協していないのが本作の特徴です。
以下では実際に履いてみて、個人的に面白い所をいくつか解説します。

メリット 高い反発性とクッション性

今作の良いところとして、高い反発性とクッション性が挙げられると思います。
まず僕の中でなのですが、アンダーアーマーのホバーといえば、ホバーファントムとかマキナ辺りで情報がストップしてまして…笑
ホバーと言えば安定性、やや硬めのクッションという印象が強かったです。

ただ、今回のインフィニットエリートは、ホバーがホバーじゃなくなっており

ソフトに沈み込み、反発する、クッションと反発感が非常に楽しい一足となっていました。

この感覚は今まで履いたことのあるものだと、他社で申し訳ないですが

アディダスのウルトラブーストを、もうちょい沈めて反発させたような感触です。

加えて、ソール自体の厚みもしっかりとあるので、このソフトさ、反発性が非常に面白い一足に。

このクッション性、反発性はインフィニットエリートの長所だと思います。

 

メリット 高い安定性と運動性

クッションが柔らかいと安定性に欠けやすく、ふらついたり捻挫しやすかったり

動きやすいシューズも安定性が欠けやすく、保護性が低いこともありますが

このインフィニットエリートは、安定性と運動性が両立されているのが強みです。

全体的に広めのアウトソール幅でありながら、中央に圧が集まりやすいような設計であったり

加えて、前足部より後足部の方が幅広のアウトソールにもなっています。

これらのことから、ソフトで反発があるのに、ぐらつかずスムーズに進めるシューズになっています。

その上、前足部は屈曲溝が内部に配置されているので、思っているより自然な屈曲でもあります。

反発感はもちろん強いのですが、無理やり跳ねている感覚ではない印象。

自然な走り心地の中に、楽しい位の反発性があります。

更にいうなら、ダイナミックフィットヒール、ベベルヒールデザインも効果的です。

要するにかかと周りをしっかりと硬めの素材でサポートしており

接地の安定性や、かかとの内外反を多少コントロールしてくれます。

なので、アッパーはコンフォート系でありつつ、スタビリティ系でもあるという感じ。

靴の要点を抑えた、かかとしっかり、つま先柔らかくというシューズになっています。

メリット 快適なフィット感

アウトソールやミッドソールも良いですが、アッパーも快適性が高いのが良いところ。

ニットベースのアッパーなので、足に馴染んでフィットする感触が心地いいです。

特に、シュータンやヒールカップ周りはクッションが多く採用されており、

足を包み込むような、プレミアムなクッションが好印象です。

更にシューレース自体も、快適性を考慮した設計になっているので

しっかり締めることが出来つつ、圧迫感を感じにくいようになっているのも良いところでした。

ちなみにシューズ自体はD幅相当なので、細身の足に適したシューズです。

実際、僕自身がD程度なので、ぴったりフィットという印象です。

一般的な2E幅とかだと、ちょっときつく感じるかもしれませんね。

デメリット 蒸れやすいニット素材

ニットアッパーを採用しているインフィニットエリートですが、通気性はそんなに良くなった印象。

3月中旬、まだ肌寒さも残っている時期でも、少し足元が暑いなと感じることがありました。

特に前足部域で顕著で、これが個人的な主観だけであれば良いのですが…

実はrunrepertでも後日確認すると、通気性の悪さを指摘されていました。

フィット感、快適性は高いですが、夏場だと少し蒸れやすいかもしれません。

加えて、走行時は通気性の高い五本指ソックスを履いてこれなので

靴下での蒸れ対策は必須なようにも思います。

ちなみに最新作、インフィニットエリート2は粗メッシュなので通気性は改善されていそうです。

デメリット やや重たく感じる重量

ここは人によると思いますが、若干重たいかな?とも感じました。

歩くときには全く問題ありませんが

一方で、速いスピードでのランだと、もう少し軽いと嬉しいなと感じたり…。

重たくて走りにくい、重たくて不快といったことは全くないです。

むしろ、デイリー用のクッション重視シューズはこれくらい重量があるイメージです。

一方で、最近はかなり他社のシューズも軽くなってきているので

もうちょい軽いと嬉しいなと思ったりはしました。

余談 シューズを急に変えるのは注意

ドロップ編

今回、いきなり約18kmを走ってみましたが

新しいシューズはもう少し短い距離で試すのが良いと改めて感じました笑

僕の例が特殊なのであれですが、中盤辺りから足裏がかなり痛く、膝が重くなってしまい…笑

 

というのも、普段履いているシューズがアルトラのヴィアオリンパス、0mmドロップ。

本作インフィニットエリートは8mmドロップと、一般的なドロップがついています。

加えて、ヴィアオリンパスはかなり安定性高く、硬めのクッションフォームに対し

インフィニットエリートは柔らかく、沈み込んで反発するフォームです。

バランスクッション

引用元

ドロップに関してはまさにこれで、体力が残っているうちはBの姿勢に近くなるので

クッションも反発もあるインフィニットエリートを履くと、めっちゃ速く走れます笑

一方で、疲れが出てくると姿勢が維持できず、かかとが先に接地したりするので

膝がだんだん重たく感じてきてました笑

そして、ドロップが8mmあるとフォアフットでの走行は結構難しくなってくる印象はあります。

ふくらはぎへの負担は減るのですが、代わりにめっちゃスピードを出すか、足首不安定になるほど底屈させないと難しい印象。

なので、製品的にはミッドフット、どちらかというとヒールストライクの人の方が相性のいいシューズという気はします。

 

フォーム編

また、ヴィアオリンパスにはnabosoのインソールを入れているのですが

更にこれがまたギャップを生みました。

つまり、硬めのクッション×刺激性突起→接地を丁寧に、かつ足底部の変化を感じやすく

という構図だったのが

柔らかめのクッション×沈むクッション→接地が雑でも気づきにくく、変化がわかりにくい

ので、

足底部に過度な負荷がかかったことで、アーチ部に結構な痛みが出てしまいました…

クッションの沈み込みに合わせて、アーチも強制的にたわむのですが、雑な接地で過度にたわんでいたようです。

この辺もシューズが悪いんではなく、もっとシューズの特性を考えて運用するべきでした笑

一番良いのは、いきなり長い距離を走るのではなく、短めから使うことですね✨

補足 3回目で走り方のコツを習得

初回で足の裏を痛めてから、2回目のリベンジは2kmで失敗笑

3回目は沈み込みを抑えるボードを入れつつ、6km×2、往復12kmを走りました。

その中で感じたのが、やはりとにかく弾む感触が強いということ。

8mmドロップなのでフォアフットでは走りにくい感覚がありますが

それを無視して、フォアフット気味で走りつつ

トランポリンにでも乗ったようなイメージで走れば、概ね問題なく走り切ることが出来ました。

かなり底屈位になる感覚なので、捻挫だけ気をつければ非常に良い感じでした✨

 

まとめ

今回はアンダーアーマーのインフィニットエリートを解説しました。

クッションと反発性、そして安定性と快適性が高いレベルで両立されていました。

通気性さえ問題なければ、かなり良い印象だったので

最新作、インフィニットエリート2は更に良さそうな気がします✨

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