HOKAONEONE公式からです。
ロードレース向けのレーシングシューズとして展開されているCIELOシリーズですが
このようにCIELO X1 2.0、二代目モデルとなって発売開始となっています。
サイズは23cm~30cm、価格は38500円という高価格帯。
今回は前作からどのように変わったのか、構造上からわかる部分を解説します。
見た目以上に様々バージョンアップ
今作はかなりバージョンアップが多い印象で、シューレースシステムだけとっても違います。
前作が面で受けるような形状だったのに対し、今作は屈曲ポイントを一か所設計。
代わりに他部位はしっかり抑えられるようになっています。


また、2層のPEBAフォーム層にも変更点があり。
本作の方がかかと部分がクシャっと潰れやすいような意匠設計です。
加えて、前足部に2層目のPEBAフォームが乗ることから、前足部は反発性を増しています。


更にアウトソールギミックは大きく変更。
まさかの肉抜き部位が逆にすらなるという、大きな変更をしています。
本作の方が内側縦アーチ部の伸長をうまく使えるので、アップデート内容は妥当。
ラバー意匠としては前作とそこまで変わりはないものの、かかと部分での接地は更に省略されています。

ちなみにカーボンプレートはかかと中央に収まりやすい形状。
かつ、接地時外側へのブレ、内側への過荷重を抑えるようなエッジもあります。
その上で、前方向へ反発しつつ、荷重を誘導するようになっているのが良いところですね。


ちなみに公式での違いは以下の通りです。
WHAT’S NEW
前モデルとの違い
より軽量で通気性に優れたアッパーが足への負担を軽減
強化された前足部クッションが推進力を生み出し、スムーズなストライドへ
力強く前に押し出すアグレッシブなロッカーソール
グリップ力の高いアウトソールでトラクションが改良
引用元
まとめ

今回はシエロX1 2.0、新作をわかる範囲で解説しました。
スーパーシューズは価格だけあって、色々ギミックが詰まっているのも面白い所。
なかなか買う機会も、履く機会もないでしょうが、好きな人は是非チャレンジしてみて下さい。
pr |
コメント