今回はアシックスよりGEL-KAYANO 32、ゲルカヤノ32が登場しているので解説しておきます。
本作はクッション重視、オーバープロネーション向けの定番シューズ。
基本のコンセプトは変わっていませんが
一方で、細かい部分が様々変わっている本作。
早速判断できる部分を解説していきます。
前作よりも快適性が向上?
今作にはクッションにFF BLAST™ PLUS、PureGEL™を引き続き搭載。
加えて、内側縦アーチを程よく支える4D GUIDANCE SYSTEM™も引き続き採用されています。
また、アッパー素材もエンジニアードメッシュアッパーを引き続き使用。
アウトソールラバーもASICSGRIP™とAHARPLUS™を組み合わせたものを使用しています。
形状としても非常に細かいチューニングが施されており、例えば履き口のニットは廃止されています。
また、4Dガイダンスシステムも頂点がわずかに後ろにずらしたことで、最適化を図っている模様。
加えて、かかと外側だけたわむ溝を設けることで、ヒールストライカーに適したクッションを更に提供しています。
更にアウトソールラバーの特徴として、内側縦アーチを支える形状は継続。
かなり軽微な差ですが、よりMTP関節~DIP、PIP関節の配置に適した溝になっています。
つまり、より屈曲する感触が良く、気持ちよく履けるシューズになっています。
ただ、詳細は不明ですが、軽くしつつミッドソールを厚くしたような旨があるので
そのあたりを考慮した溝の配置かもしれません。
FF BLAST™ PLUS foam midsole is combined with a higher midsole stack height while reducing it’s weight to provide a more balanced experience making your training feel smoother and more comfortable.
アッパー自体は細かな仕様変更が多々入っていますが
大きく見ると、拇指側のメッシュが少なくなったことで、保形性が良くなり
その結果、フィット感が上がったこと。
そして、シュータンの形状や素材を変えたことで、通気性を確保したところでしょうか。
まとめ
今までと変わらないコンセプトながら、より快適性が増しているゲルカヤノ32。
ドロップやスタックハイトといった情報も気になる所ですが
現時点で出ている正確な情報だと、この辺りになるかと思います。
基本的に今まで愛用していたユーザーに向けたアップデートかなと感じますね✨
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