今回はアシックスより、Evoride speed3、エヴォライドスピード3が登場しているので解説しておきます。
本作はノンカーボンでジョグからある程度のスピードまで対応する、トレーニング系のシューズ。
基本のコンセプトは変わっていませんが
一方で、細かい部分が様々変わっている本作。
早速判断できる部分を解説していきます。
前作よりもトレーニング味がアップ?
今作と前作の違いとしては、アウトソールラバーやフォーム材が挙げられます。
今作はFF BLAST+を採用しており、そこが大きく違うポイント。
一方で、3D SPACE CONSTRUCTIONといったクッション構造であったり
ノンカーボンで屈曲性を持たせているのも、本シリーズの特徴として継続されています。
厚みは0.5mmほど薄くしてMAX34.5mm、ドロップは低めの5mm設計です。
アウトソールラバーの特徴として、アシックスグリップを使用しているのは継続。
ただ、かかと部分の内外は肉抜きが多く
一方で、アーチ部は両方ともラバーが採用されるようになりました。
前足部は中央部に肉抜きがあり、中央に収まりやすい設計なので
今までよりも幅広い層に使いやすくなっている印象は受けます。
アッパー自体は細かな仕様変更が多々入っていますが
シューレースホールは1つ追加されているので、フィット感の調整はしやすくなっています。
後は網目が粗い部分があるので、通気性がその分良くなっているかもしれません。
まとめ
今までと変わらないコンセプトながら、より幅広い層へ支持されそうな製品となっているエヴォライドスピード3。
実際、早稲田大の選手インタビュー中にでも、
「自分の足で走る感覚を追求」「自分に合ったランニングフォームを」「軽さを追求し、スピードを出しやすく」の3つの特長
引用元
というアシックスの謳い文句があるのですが、まさにその通りな一足となっています。
前作はもう少し中足部域でのガイド性があったのですが
今作はそれが少ないので、自分に合ったフォームを見つけやすいシューズになっているかなと思います。
pr |
コメント