ONの軽量シューズ、クラウドフローシリーズですが
以下のように5代目、クラウドフロー5が登場しています。
価格は23100円と、約3500円も値上げしている今回の一足。
どう変わったのかを画像所見で判断していこうと思います。
スペック解説
今作のカタログスペック上としては、Helion™ HF ハイパーフォームによる高い反発性が特徴。
グラスファイバー混ナイロン製のSpeedboard®によって、反発性を持たせているのが特徴です。
また、今までよりもロッカー形状が強く出ているのも違い。
これらはONの特徴のミッドソール穴にもみられており。
前作は8つだったのが7つになりつつ、穴自体も小さくなっています。
結局穴が大きいとたわむので、クッションはよく感じますが反発が足らなくなりがちです。
そのため、今作は穴を少なく小さくし、フォームを増やすことで反発性を更に引き上げています。
また、アウトソールラバーは今までより範囲を広げつつ
更に前足部は内側へ荷重が流れやすいように肉抜きされています。
おそらくよりロッカーが効くフォームとボードになったので、その部分をラバーの荷重誘導で補う仕様。
加えて反発性を増した分、安定性を補助するラバーと荷重誘導も設計されている印象です。
ちなみにアッパーに関しては通気性を高めているような意匠や
シューレースでのフィット感のカスタマイズ性の向上であったり
他だと、ストレスを受けにくいシュータンパッドなどが違いになりそうです。
まとめ
今回はクラウドフロー5が登場しているので、前作と比較して解説してみました。
今までよりも反発性を増しつつ、そのデメリットを様々な機構で補っている印象です。
価格がだいぶ上がってるのが気になりますが、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
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