ドイツのMEDI社が手がけるランニングソックス
CEP ULTRA LIGHT SOCKSのレビューになります。
弾性ストッキングのノウハウから、段階的着圧が特徴の本作。
ふくらはぎ周りの着圧サポートが心地いい本作。
早速機能性、そして使用感を記載していきます。
製品スペック
製品に関しては以下の通り。
主に着圧の機能性が備わっています。
※レビュー製品は旧品になります
20~30mmHgの段階的着圧が、脚を効果的にサポート
筋肉の振動を軽減し、ランニングを快適に
軽量で通気性に優れた素材が、熱と湿気を快適に管理Compression Level
20-30 mmHg(着圧)Material
79% ナイロン (うち60% リサイクル)
21% ポリウレタン
以下では各機能について、特徴的な所を抜き出して解説します。
段階的着圧による疲労軽減効果
CEP製品の最も特徴的なところは、この段階的着圧。
ULTRA LIGHT SOCKSは生地自体も薄い上に、しっかりと着圧がかかるのが特徴です。
着圧を下から順にかけることで、ふくらはぎの血流ポンプ効果を更に引き出す仕様。
加えて筋肉の余計なブレを抑えることで、消耗を抑えるという働きがあります。
この段階的着圧をこの薄さで、通気性非常に高い状態で実現されているのがCEPの強み。
履いていないかのような密着度、着圧が魅力的な製品です。
快適性を高める各種クッション
足首、足裏のアーチ部には、サポート系の編み込みが採用。
加えて、接地しやすいかかと~外側には編み込みによるクッションが使用されています。
これらによって、足底部への衝撃を和らげ、ダメージを軽減します。
また、アキレス腱周りにも編み込みがあり、腱部の圧迫を防ぐ仕様。
筋腱へのダメージ、ストレスを減らすような意匠が随所に施されています。
フィット性を高める設計
他、足趾部が解剖学的な設計となっており、親指側が長く、小指側が短くなっています。
指先の長さに合わせて、補強生地も面積を変えているのが特徴です。
また、良いスポーツソックスではお馴染みの深いヒールポケットも採用。
快適かつフィット感が良いのも本製品の特徴です。
実際に使ってみた
実際に使用もしてみました。
普段五本指タイプを好むので、先丸型はあまり好きではありませんが。
一方で、着圧の感触は非常に良いように感じます。
以前フットボール系でレビューした際も、この着圧が非常に良い旨を記載しているのですが
履き心地は変わらず良かったものの、今回は使用すると圧迫が若干強かった印象です。
これは動作が違うことによるものというよりは、身体が変わったことによる変化かなと。
※他カーフスリーブを使っても、同様に以前感じなかったキツさを感じるので…
着圧部分以外、足部に関してはコンフォートな、心地の良い履き心地が顕著。
この辺りは着圧が強くなく、程よくソフトになっているので
心地の良い履き心地となっていました。
着圧が特徴的で、合えば非常に高いパフォーマンスを発揮するCEP ULTRA LIGHT SOCKS。
今だと新しいモデルが登場しているので、購入するならそちらになるかなと思います。
まとめ
今回はCEPブランドのソックス、ULTRA LIGHT SOCKSの解説、レビューでした。
履き心地の良さ、段階的着圧が特徴で、コンプレッション系ソックスの中ではかなりレベルが高い一足です。
着圧系のソックスで探しているなら、おススメしたい本製品。
カーフスリーブタイプもあるので、組み合わせて使うのもいいかもしれませんね。
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